匿名的リレー小説 | 小説準備・会話
1 。 [2012/03/13(火) 20:26:05]
タイトル通りです
匿名でリレー小説をしていきたいとおもいます
これは主である私参加者様が匿名のHNで参加していただき、完成したあかつきには名前を明かす
というとくに意味のないスタンスです
ですがありそうでなかったので企画として立ててみました
*
必読
*
募集人数 1〜3人程度
さまざまなジャンルを書くことができる
ト書き・会話のみの文章NG
全員と仲良くできる(当たり前です)
先着順ではありません
主が独断と偏見により選出いたします
*以下をコピペして書き込みしてください
【名前(匿名のHN)】
【 きれいなバラ 草原 この2単語を入れて文章を書いてみてください】
*
※凡例
【名前】。
【青 草原 この2単語を入れて文章を書いてみてください】
風が優しく草原を駆け抜け木々を揺らす。心地よく耳に響くさわやかな音は止むことなく碧い景色の中を駆け巡って、上空へと舞い上がっていく。
白い雲がふわりと浮かびあがる青い空。ただひたすらに何も知らないように穏やかに漂い、草原に横たわる一人の少年を見つめているのだった。
ある程度人数が集まり次第締め切りをします
その後に参加者の方を此方から書き込みさせていただきます
お気軽に、どうぞ
2 @ [2012/03/13(火) 21:35:33]
はじめまして、こんにちは
匿名というシステムが気になったので来ました。
参加させてもらえたら喜びます
【名前 @】
【 きれいなバラ 草原 この2単語を入れて文章を書いてみてください】
世界のとある草原には手の平サイズの妖精が住んでいるという。
可憐な容姿とは裏腹に人間には攻撃的な彼らは、
まさにきれいなバラという表現が似合っているだろう。
文章ってこんな感じでいいんですかね。
とりあえず、よろしくお願いします
3 「」 [2012/03/13(火) 21:40:42]
【「」】
【きれいなバラ 草原】
その草原にはもはや生力がなかった。すべての植物はまるで何かにその命を絞り尽くされたかのように枯れ果てている。
ほんの数カ月前は緑にあふれ、美しいバラの聖地であった。
しかし今では、きれいなバラには刺がある。その美しかったバラは枯れ果て刺だけが今なお残されたような、絶望だけが残った地獄と化していた。
参加希望です。
戦闘描写は若干苦手ですが、その他はわりと自信あります。
4 t0ku [2012/03/13(火) 22:16:08]
匿名で完結までいけたらとても素晴らしいと思います
そしてその一員になれたら、尚のこと。
250ポンドの人のためにどのように多くのカロリー?
【名前 t0ku】
【 きれいなバラ 草原 を入れた文章 】
若草が生い茂り、風に凪ぐ草原の中で私は不幸この上ない現状を嘆いた。周りの幼い雑草どもは好奇心を映した瞳で無遠慮に私を眺めてくる。一面緑黄に染まる世界に気紛れで落とされた一粒の真紅の異端色。
ああ、ここが花屋であれば。私はただの『きれいなバラ』でいられたというのに。
5 目友 [2012/03/13(火) 22:19:50]
【名前(匿名のHN) 目友】
【 きれいなバラ 草原 この2単語を入れて文章を書いてみてください】
*
彼の心は草原であります。
彼女のかんばせはきれいなバラであります。
何だか詩人のようであるけれど、二人にはそれが一番似合う言葉なのです。
*
文章短くてすみません…。
参加希望であります。日常の何気ない瞬間を綺麗に繊細に書くのがささやかな目標です。よろしくお願いします。
6 γ [2012/03/13(火) 23:26:09]
【名前(匿名のHN)γ】
【 きれいなバラ 草原 を入れた文章】
もう、あまり時間はなかった。
私の乗った汽車は今、白銀の草原を切り裂くように、ただひたすら真っ直ぐに走っている。その頭から吐き出す黒い煙で、雪降る空を汚しながら。
一ヶ月前、突然病に倒れて入院していた彼女。その様態が急変したとの電報が、今朝私の元に届けられた。東京へ単身赴任していた私は、急いで彼女の元へ向かっている。
見舞いに行くときにはいつもきれいなバラを持っていくのだが、今回はそのバラを買う暇すらなかった。
汽車は飛ぶように早く走っているが、それでも私には遅く感じた。
もう、あまり時間が無い。
私の焦る心に答えるかのように、汽笛が高らかに声を上げた。
参加希望です。審査のほうよろしくお願いします。
7 セロ [2012/03/14(水) 00:37:15]
【名前(匿名のHN)セロ】
【 きれいなバラ 草原 この2単語を入れて文章を書いてみてください】
そして僕は、君に恋をした。
幼馴染の君に、よもや恋をするとは思っていなかった。仮に、僕が幼馴染に恋をするかしないかで賭け事をしていたとしよう。きっと僕は、しないに賭けていた筈なので大損を喰らう羽目になったろう。
正直言うと、君は美しくきれいなバラよりも、草原のどこかにひっそりと生えている、見ただけでは名前も分からないような花だろう。けれどその花はきっと、それよりもずっと――価値がある。僕にとっては値千金、けれども絶対に換金はしたくない、手放したくない――そんな花だ。
17年間のロスタイムは――もう、充分過ぎるだろう。
だから僕は、君と恋をしたい。
一方的じゃなく。
想われたいし。
想いたい。
浮かぶ言葉は、相思相愛。
参加を希望します。
宣伝文句みたいですが他サイトでの経験有です。
8 ライブ [2012/03/14(水) 16:40:40]
【名前(匿名のHN)ライブ】
【 きれいなバラ 草原 この2単語を入れて文章を書いてみてください】
再呼吸時に何がpHレベルに起こる
彼女は昔からバラが好きだった。
匂いから造形、色、鋭い棘まで、バラの全てを愛していた。
そんな彼女の夢は家の近くの草原を買い取ってバラ園を作ることだという。
いつか、きれいなバラに囲まれて暮らせるようになれたらいいと、
目を輝かせて嬉しそうに話すそんな彼女の隣りで、
僕は、いつものようにこう願う。
この先ずっと彼女の隣りにいられますように。
バラ好きな彼女の無邪気な夢にいつまでも付き合っていたいから。
参加希望です!
よろしくお願いします
9 俺がガンダムだ [2012/03/14(水) 22:43:58]
【名前(匿名のHN)俺がガンダムだ】
【 きれいなバラ 草原 この2単語を入れて文章を書いてみてください】
*
軍馬の蹄が、生い茂っている草原に深い傷跡を埋め込んでいく。
草は折れ曲がる事も許されず、毟り取られるような形で土ごと掘り起こされる。まるでスコップを使ったかの様な深い傷は、軍馬のよほどな器量を証明していた。
軍馬の背に乗せる男はパーティー用の燕尾服を着ながら、きれいなバラを両の手で抱きかかえていた。
風で揺れるバラに目を移しながら、男は軍馬に支持を出した。
「ちょ、早すぎ……もう少しペース落として」
軍馬は男の言葉に対して、荒い息と共により深い傷跡を草原に残していった。
シリアスが多かったので、くだいてギャグっぽくしてみました(笑)
参加できればいいなと思ってます。
10 。 [2012/03/16(金) 20:38:59]
たくさんの方からのご応募に大変恐縮です
意外にも人数が集まってしまったため、此方で選考を行いたいと思います。
そこでもう一度皆様に新たなお題と共に400字以上の文章を書いていただきたいとおもいます
今回はテーマを出しますので、それに沿ったもので書いてみてください
書いていただいたものの中から私が独断と偏見で
数名選ばさせていただきます
テーマ:音
11 「」 [2012/03/16(金) 22:27:36]
>>3の者です。
音、それは世界に満ちている。
今この瞬間もあなたは音の中にいる。耳を澄ます必要なんてない。
時計の音、吹く風の音、外から聞こえる知らない人の笑い声、あなたの吐息……。
人はいきてる限り音を出す。
思いを伝える声、前に一歩踏み出す足音、いきるための胸の鼓動。音から逃れることはできないし、音を消すこともできない。
耳をその手で塞いでごらん。
あなたの筋肉が、血が、骨が動く音が聞こえる。……あなたの音。
大好きなあのこの名前を呼んでごらん。
あなたの音が届くから。届いたなら聞こえるよ。今度は君に届くから。君が音を届けたらあのこが返してくれるから。
互いの音を聞きあって、最後に美しい音が生まれるよ。楽しくて、幸せな二人の音。
『笑い声』
字数足りてませんね……。
つまり僕はこの程度の実力ってことです。
もしかしたら二次選考は人が集まらないかも、なんて淡い希望を抱きつつ一応書いておきます。
あなたの消化器系の仕事はどのように
12 「」 [2012/03/16(金) 22:35:34]
推敲を一度もせず書きこんだため、今非常に訂正を入れたいのですが、そういうのは大丈夫でしょうか?
13 。 [2012/03/17(土) 20:23:14]
>12
大丈夫です
14 横槍 [2012/03/18(日) 00:32:24]
お言葉ですが期間を決めた方がいいのでは?
きちっとした計画性のないリレーは破綻しますからね。
15 。 [2012/03/18(日) 06:12:15]
>14
日本語の使い方が若干なってないですよ
正直こちらは期間を設ける気はありません
本当に参加していただきたいのならば普通に考えてすぐ書き込みをするはずです
あまり言うつもりはありませんでしたか皆様のやる気を試しているだけなので
貴方様の仰る通り計画性のないリレーは破綻するのは重々承知の上です
ですから尚更やる気があって根気強い人しか私はいらないのです
ご忠告有難う御座いました
頂いたお言葉を教訓にしていきます
16 t0ku [2012/03/18(日) 17:42:32]
遅筆ですみません; 523文字です
[音]
人差し指に振動が伝わる。緩やかなうねりに指先から侵されていく感覚。目を瞑り、身を任せる。子をあやす歌なのだろう。ゆりかごに眠るような心地よさ。思わずそばにあった彼の手を握る。彼は声の調子は変えないまま、私をやさしく撫でた。掌の暖かさと柔らかな音のない世界で、私はこの世の幸福を感じ取った。一滴一滴丁寧に満たされていく思い。ぜひとも彼と共有したい。空いていた右手で万年筆と紙を掴み、筆を走らせる。何、と覗きこんでくる彼にそのままの笑顔を向けた。
「私その歌好き」
短い一文に、彼の目は細まった。頬が緩み、朱を帯びる。彼の口が動いた。声の振動が指に伝わる。
「ありがとう」
振動はやんわりとたしなめる手をどけて、ゆるやかに私の心にまで到達していく。共鳴する心臓。鼓動を打つ速さがいつもよりはやまり、私の顔も赤く染まらせる。火照る頬を冷まそうと、私は再び万年筆を握った。走り書きで言葉を連ねる。
「あなたの声も好き」
自分で見たら恥ずかしさで自らを茹でさせてしまいそうだから、押し付けるように彼に見せた。彼は私の予想通りに狼狽し、私の思通りに真っ赤になった。慌てて何か言ってくるけれど、その振動すらも心地よい。
幸せは触覚だけで得られるものなのだと、私はその時初めて感じた。
17 「」 [2012/03/18(日) 20:56:22]
すみません。
>>3+ 11+12の者ですが私事で辞退させていただきます。
失礼しました。
18 。 [2012/03/20(火) 18:52:58]
>16
書き込みありがとうございます
しばらくお待ちください
>17
承知いたしました
また機会があればお願いします
19 * [2012/03/23(金) 17:45:36]
灰色にくすんだ雑踏。割れた瓶が僅かに月明かりを反射する。
道の反対側。廃ビルの2階で何か白い物が翻った気がした。
人外が行きかう裏通りは、いやになるほどの音で溢れ返っている。人のものでないざらついた低音が、不快に耳をくすぐった。
道の両脇に所狭しと並んだ露店に立ち止まるもの。急いだように人を潜り抜けるもの。路地に入って買った商品を見るもの。全てが今までの世界と違っていた。一般的に獣人と呼ばれるものたちが、当たり前のように存在している。
(何処だよ……ここ……)
いつも通り、バイト先の古道具屋の倉庫に入っただけなのに。それなのにだ。こんな変なところにやってくるなんて。出てきた扉はもう開かないようだし。
人外である象徴の耳、角……。
それらが自分にないことを隠すように、帽子を深くかぶる。
鼓動が速くなるのが分かる。落ち着こうと、いつぞか古道具屋の店主にもらった飴玉を取り出す。金色の包み紙を開くと、透明な飴玉が出てきた。なめていると、だんだん気分が穏やかになってきた。
すると、明らかに耳に入る情報が変わってきた。人外の喋る音の羅列が、はっきりとした意味を伴っている。
「人間が、こっちに来たらしい」
「じゃあ、殺すようだな」
げらげらとわらうオオカミ男の牙は、黒く染まっている。
すっと血の気が引くのが分かった。
(見つかったら、命が危ない)
どこかへ隠れようと思ったとき、視界の端に白いものが映った。
廃ビルの屋上に、白いワンピースをきた少女が立っている。耳は、ない。
じっと見つめていると、少女がこちらに気付いた。口をパクパクと動かしている。何かを伝えようとしているようだが、喧騒にかき消される。
「人間は」獣人が笑う。
「 」少女が叫ぶ。
不必要な情報が流れ、必要な情報が届かない。
音は選別不可能。
少女の声が逃げろと言ったような気がした。
*
758字です。
シリアスなファンタジーっぽくなりました。
匿名というのが気になって、書き込ませていただいた次第です。
スレ主さんの眼鏡にかなえばと思います。
20 。 [2012/03/23(金) 20:21:19]
>19
書き込みありがとうございます。
少しの間お待ちください
21 れゲン [2012/04/03(火) 17:47:00]
自分は>2-9に参加していないのですが、>10から参加希望は認められますか?
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