アトピーの段階1 汁が出る時期(浸出液、リンパ液)
アトピーの汁(浸出液)が出る時期とは、浸出液と呼ばれる傷を治すために分泌される分泌液が、傷ついたアトピー患部からでる時期のことをいいます。
(浸出液はアトピー患者の間では「汁」や「リンパ液」と呼ばれる事もあります。)
汁が出る時期はアトピーの一番辛い時期と言われています。
汁には特徴がみられ、ステロイドの離脱作用にみられるのは黄色みがかっています。
一方、ステロイドで汚染されていない皮膚から出る汁は透明に近いです。
汁は炎症を起こしている皮膚を治すためにでているので、それを止めよう抑えようとするのは治癒を遅らせるばかりか、ますます皮膚の状態を悪化させる事になります。
ですから辛いですが、汁は出るだけ出し切る、そう対処するのが治癒への近道となるのです。
何を行うにはpendemic
アトピーの汁は強いかゆみやほてり、腫れや皮膚の強張りなどが伴いますから、
ただジッとしているだけでも辛いという状況になります。
体全体をアトピーで被われるような重症アトピーの場合は、 動くこともままならないというのも
大げさではないのです。
アトピーの汁(浸出液)の出方と傾向
1) 乾燥してひび割れた傷からじゅくじゅくと汁がでる。
2) 赤く腫れあがった皮膚のどこからとなく汁がでる。
3) とてもかゆい水疱が出て、それがやぶれて汁がでる。
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など人によってそれぞれ、又、部位によってそれぞれありますが、
(1)と(2)はステロイドの離脱作用に多くみられる症状です。
(3)は手指に多くみられる症状で、中には「汗疱(かんぽう)」や「主婦湿疹」などと診断されるケースも多いです。
ステロイドを離脱(脱ステロイド)する際、汁は容赦なく出ます。
その際に出る汁は黄色みがかっていて、中には異臭がすると言う方がいますが臭いに関してはそう強いものではありません。
「膿」と勘違いしてしまいがちですが、汁自体は出て悪い物ではなく人間の正常な免疫反応のひとつです。
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ステロイドやプロトピックでアトピーを抑制していた場合、それらを断つと一気にアトピー症状が現れて汁が出だす、というケースが非常に多いです。
一見「アトピーの悪化」と見られますがそうではありません。
ただ単に抑制していたアトピーが表面化したのであって、それを治そうと汁が出ているにすぎません。
浸出液は早い方で1ヶ月、長い方で半年以上もの間出続けますが、いづれ必ず止まります。
そして次への段階「強い乾燥の時期」へと移行します。
汁が出る時期の写真
▼体全体がアトピーで被われた重症アトピー。赤い発疹のうち光って見える部分から汁が出ている。
▼腰部 下着の化学繊維(ゴム)があたる部分から汁が出ている。
▼指 水疱から汁が出て、その後乾燥しひび割れるケース。
▼くちびる 縦にひび割れが生じ、そこから汁が出ている。
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